みちなるみちのく

東北180市町村を回った筆者が、あなたの知らない東北(みちのく)をご紹介します。

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三陸からのお取り寄せで「ごはんのお供」三昧をしたい

今週は、今週のお題「ごはんのお供」に合わせて東北各地の個性的なお漬物をご紹介する記事を書きましたが、

megumin1120.hatenablog.com

もっと気軽に東北の産物楽しめる「ごはんのお供」セット(!?)を以前いただいたことがあるので、今日の記事ではこちらをご紹介します。

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去年、東北を応援する企業さんからいただいたもの。ネットでは「ご当地こわけ」というサイトで同様の商品を購入することができる。

数年前から毎年、東北を応援する企業さんから東北名産品セットをいただくようになったのですが、去年いただいたセットがちょうど、まさしく丸ごと「ごはんのお供」

 

三陸産のサバ・マイワシ・サンマの煮つけ、そして、鮭・サンマ・牡蠣の昆布巻き。

一緒にさんまかりんとうタコのやわらか煮佃煮海苔も入って、ゆりかごから墓場ならぬ朝食から酒盛りまでみたいなセットでした。

 

「三陸」というのは一般に、青森県の八戸付近から、岩手県、そして、宮城県の石巻付近にかけて地域を指します。

ギザギザとした形のリアス式海岸が続き、ミネラル豊富な海が美味しい魚を育てる、東北の宝の1つです。

 

保存食なので消費期限が長く少しずつ半年くらいかけて食べてもよかったのですが…、

せっかくだから盛大に晩酌がしたいと思い(笑)、このときは盛大にいただきました

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三陸の幸を贅沢にいただくの図。自家製の浅漬け・ピクルスと一緒に。

三陸産の食材は東北に住んでいた頃もたくさん食べていましたが、改めて思うのは、やっぱり一番は素材が美味しいということ。

そして、加工する側も素材の良さには自信とプライドがあるので、素材を活かす加工しかしていないということです。

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昆布巻き三種。左からサンマ、鮭、牡蠣。素材の味がしっかりする。

お正月でもないのに、こんなに昆布巻きをいただいてもいいのかしらと一瞬罪悪感にかられますが、白いごはんと一緒に食べ始めるとすぐに忘れます(笑)

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煮つけ三種。左奥がサンマ、右奥がサバ、右手前がイワシ。これだけ青魚を散々食べても、生臭さを感じないのがすごい。

こんなに魚ばかり食べて本当に美味しいのかと思わそうですが、それが、美味しいのです(笑)

サンマならサンマ、牡蠣なら牡蠣と、一つ一つ素材の味の違いがちゃんと立っているので、しつこい感じもしないし、不思議と生臭さも感じません。

(ただし、味付けは濃いめなので、白いご飯お酒が必須です!)

 

ネットで買う場合は「ご当地こわけ」というサイトでセットで買えるほか、単品でもアマゾンや楽天で商品が載っています。

「ご当地こわけ」のサイトは定期的にセット内容が変わるので、上記とまったく同じセットは現在ありませんが、「女川特選!海の幸おもてなしセット」が一番近いです。

 

ちなみに…、せっかくごはんのお供が最高なのだから、ごはんの方も最高のものをいただきたい!

ということで、最近惚れたごはんがこちら。

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岩手県が約10年かけて開発した米の新品種「銀河のしずく」。コシヒカリに似た甘みがありながらも、甘さともっちり感は控えめで、軽やかな食味。

宮沢賢治のふるさと岩手で生まれた「銀河のしずく」

ほどよい甘みもっちり感で、そのまま食べても、おかずを載せても美味しい品種です。

お米についてはまた別の記事で語りたいことがたくさんあるので(笑)、お楽しみに!