如月から弥生に。そんな記事も書いた2月でしたが、今月もアクセスランキングをご紹介します。
皆さんが、読み飛ばしてしまったけど実は気になっている記事もあるでしょうか?
2月中に読者になってくださって方もいるので、以前の記事を読みたいけどどれを読もうか悩むときにご参考にしてくださったら嬉しいです。
今月も1位から順にご紹介します!
1位 節分が動く!今年の節分が124年ぶりに2月2日になる理由
今年は節分が2月3日じゃなく2月2日でしたが、その理由をとことん説明した記事。
ざっくり言ってしまえば、1年の長さが厳密には「365日ぴったり」ではなく「365.2422日」だから…ということですが、それ以上に詳しく解説している記事がネット上でなかなか見つけられなかったので、ここでがっつり書いてみました。
ちなみに節分は今回久しぶりに「動いた」わけですが、正確には「動き出した」という感じ。
実は来年以降しばらく、数年に1回のペースで、節分が2月3日ではない年がやってきます。
2位 伝承野菜を紐解く⑤ とっくりかぶ / 大根の仲間いろいろ
久しぶりにお野菜の記事を書きました。
伝承野菜の情報は読者の皆さんだけでなく色んな方が興味を持ってくださるようで嬉しいです。
お野菜の買い方は去年の年末の記事に書いていますので、ご参考になさってください。
3位 渡辺さんは豆まき不要?!ミイラ残る里では「鬼も内」!(宮城・村田町)
「渡辺」という苗字の人は節分に豆まきをしなくてよい、という話を知っている人は多いと思いますが、その元になった渡辺綱の伝説には「続き」があった!という記事。
「鬼のミイラ」と呼ばれる遺物が残る宮城県村田町では、今も節分に「鬼も内」という掛け声があるほど渡辺綱伝説を大切に受け継いでいます。
最近ヒットしたアニメ「鬼滅の刃」も鬼と人との闘いが軸で、このブログでも関連記事を書いていますが、「鬼」がいかに日本人の暮らしの根っこに近いところにいるか、実感させられます。
4位 今年は史上最早!みちのくに存在しない「春一番」は怖い風への注意喚起
megumin1120.hatenablog.com
関東地方で「春一番」の発表があった2月4日の記事です。
「春一番」とはそもそも何なのか、そして、どうして東北に「春一番」が存在しないのか、歴史や気象の豆知識をまじえ解説しています。
5位 看板のないラーメン屋さん 筆談で注文する絶品麺「伊原純平」(秋田)
去年秋に書いて、はてなブログのキャンペーンで受賞した記事。
現在もはてなブログ内外から読みに来てくださる方がたくさんいて、本当に嬉しいです。
まだまだ朝晩冷えるこの時期、美味しいラーメンの写真を見ているだけでほっこりした気持ちになります。
6位 アップルパイだけじゃない!青森の老舗がつくる「間違いない」ガトーショコラ(弘前・ラグノオ)
コスパ最高な「ラグノオ」のお菓子を紹介した記事です。
東北で一番人口が多いのは仙台だから、一番おいしくいスイーツは仙台(宮城)にある、と思われがちですが、個人的に推すのは青森県の弘前。
自分へのご褒美に、家族での団らんに、そしておうち時間の充実に、ラグノオのスイーツはいかが?
7位 「お取り寄せ」を馬鹿にしていた私が「お取り寄せ」にハマるまで
お取り寄せに関するまとめ記事。
ちなみに一番最近お取り寄せした「米焼酎」についてはこの記事に書けなかったので、また別の記事でご紹介したいと思います!
8位 「もしも」のために「いつも」備えたい 使ったことがありますか?「災害用伝言ダイヤル」
聞いたことはあるけど使ったことはない、そんな人が多いのではないでしょうか。
「災害用伝言ダイヤル」は毎月1日と15日の2回、本番と同じ環境で体験できる日があります。
つまり今日(残り2時間弱ですが!)と、再来週月曜日3月15日。
一人で試すこともできますし、家族や友人とメッセージを交換することもできるので、ぜひ使ってみてください。
9位 岩手の語源は「岩」についた鬼の「手」形!?三つの石に込められた願い
岩手という地名の語源について紹介しました。
少なくとも500~600年前には存在していたと考えられる「三ツ石伝説」。
2月はランキング3位も「鬼」に関する記事でしたが、本当に日本の歴史と「鬼」は切っても切り離せないほど密接なかかわりがあると感じます。
10位 牛肉より美味い!身も心も温まる魅惑の熊鍋
私が愛してやまない熊鍋の記事がまたもやランキング入りしてくれて嬉しい限りです。
なかなか実際に食べたことのある方は少ないとは思いますが、ぜひ熊鍋そして熊肉の魅力を知っていただきたいです!
2月はもともと東北伝統の行事が多い月だったのですが、今年は軒並み中止になってしまい、あまりご紹介できないまま過ぎてしまいました。
3月の東北は、まだまだ雪深い場所が多いとはいえ、少しずつ春らしい話題も増える時期です。
そして、11日には東日本大震災から10年を迎えます。
3月も引き続き、多くの方に読んでいただければ幸いです。