今朝にかけて、九州や中国地方、そして東海や関東甲信でも記録的な大雨による被害が出ました。
今は雨が小康状態になっている地域でも、明日以降また雨が強まる見通し。
短時間で片づけなけば…と急ぐ状況ですが、自然災害による家屋の被害は、コツを知らないと損をしてしまうことも。
被害に遭った人も、あるいはまだ被害に遭ったことがない人も、知っておきたい知恵が書いてあるのが、こちらです。
被害を受けたあと、どの段階で何をしたらいいのかが、わかりやすく書いてあります。
このパンフレットは、インターネットで「水害にあったときに」で検索するとすぐ出てきます。
たとえば、おうちが畳の場合とフローリングの場合で、片付けのやり方が違うので、それぞれ具体的に説明があります。
また、一旦浸水してもまだ使えるかもしれないものがあります。
下の画面の右側、エアコンの室外機や食器などは、まだ使える可能性があります。
捨てるもの・捨てないものを分けるときに役立ちます。
このパンフレットは冒頭で書いたように、インターネットで「水害にあったときに」で検索するとすぐ出てきますし、また自由に印刷したり共有したりすることができます。
ご自身が被災した場合はもちろんぜひ活用していただきたいですし、親戚や友人が被災した場合にも知らせてあげてほしいと思います。
そして、今日時点でまだ被害を受けていない人も、今回の前線停滞はこのさき1週間ほど続く見通しなので、次いつ自分の地域が大雨に見舞われるかわかりません。
あらかじめ読んでおいて、備えておくことが大切です。