秋が深まるとともに東北の紅葉前線は北から南へ、そして山の頂から麓へと、着実に降りてきています。
今日ご紹介するのは、ダイナミックな噴湯と繊細な紅葉が奇跡的にコラボする、秋田県湯沢市の小安峡(おやすきょう)です。
今日は小安峡に行って来ました。
— もか (@mokayuma1226) October 31, 2021
紅葉がとても綺麗で癒された~🍁
足湯にも入ってリフレッシュできた~#秋田県#小安峡 pic.twitter.com/VrjBukSYm3
小安峡(おやすきょう)は、秋田県の南東部、宮城・山形・岩手との県境付近の山あいを流れる峡谷です。
皆瀬川という川の一部で、急流が長い年月をかけて両岸を削って深いV字谷を形成し、迫力ある高低差を生み出しています。
紅葉日和🍁 #湯沢 #小安峡 pic.twitter.com/eTgavIniAv
— ᴋᴜʀᴜᴍɪ (@_k___13_) October 31, 2021
この谷底から噴き出しているのが、地下の火山活動に起因する熱湯と蒸気。
地熱が溜まる層の亀裂が地表に露出しているため起きる現象で、世界でも珍しい地形だとされています。
この熱湯と蒸気がもっとも勢いよく吹き出すスポットが「大噴湯(だいふんとう)」。
周辺には遊歩道が整備されているので近くで見ることもできますし、谷の上にかかる橋から見下ろすこともできます。
自然のものなのでその勢いは日によって異なりますが、江戸時代の旅行記にも「響く音とはじけるような水がすごかった」といった趣旨のことが書かれていて、旅人を驚かせていたことがわかります。
小安峡大噴湯 🍁
— ZAN (@ZanManiaMono) October 26, 2021
98度にも達する蒸気が噴出する大噴湯
ストーブみたいにホカホカ🐟#小安峡大噴湯 #小安峡 #皆瀬川#秋田県 #湯沢市皆瀬新処 #皆瀬村#河原湯橋 pic.twitter.com/kjSG3IyOia
この小安峡は夏の緑も美しいですが、美しい紅葉と噴湯のコラボレーションが見られる秋は特に絶景。
紅葉は今がちょうどピークで、あともう少しの間、楽しめそうです。
秋深し
— Liberty.dog/いぬ (@hatikou851) November 1, 2021
秋田県の本気を見れた気がします🍁
#秋田県 #小安峡 #photography
#写真好きな人と繋がりたい
#紅葉 #紅葉狩り
#Nikon #NikonD5600 pic.twitter.com/9ilx2UkpxD
小安峡の付近には小安峡温泉と大湯温泉という2つの温泉があるほか、同じ湯沢市内には泥湯温泉や鷹の湯温泉をはじめ数々の名湯があります。
温泉についても書きたいことがたくさんあるのですが、また別の記事で…!
秋田県湯沢市は新潟県の越後湯沢と間違えられることも多く、あまり注目されることが多くない場所ではありますが、この小安峡をはじめ魅力的な場所がたくさんありますので、ぜひ訪れてみてください!