山形県の紅葉と言うと最上峡や山寺が有名ですが、今週のお題「赤いもの」ということで、今まさに真っ赤なのがこちら。
山形市#清風荘#もみじ公園#紅葉#イマソラ pic.twitter.com/ygsMmzWSem
— 世界の果てまで (@ComJasu) November 7, 2021
山形市東原町にある、通称「もみじ公園」です。
ここはもともと真言宗の宝幢寺(ほうどうじ)というお寺の庭園だったのを、1600年代に当時の山形城主・松平忠弘が作り替えたものだと言われています。
江戸の庭師と一緒に吉野のもみじなどを使ってこの庭園を整備し、石組みなどに自ら手を入れたと伝わっていますので、庭造りに相当こだわりのあるお殿様だったのかもしれません。
夕暮れのもみじ公園
— 宝笑亭卯さ銀♡紅楽葉寄席in山形_実行委員 (@hoshoteiusagin) November 5, 2021
もみじ公園は旧宝幢寺(ほうどうじ)の池泉回遊式の庭園(ちせんかいゆう)。
今年も、もみじの紅葉(こうよう)が言葉の出来ない美しさ🍁✨
庭の池には
二羽のカモさん🦆😁
(※繰り返し😆)
よかったら、#ここでおはよう 使ってください🤗#おはよう落語#もみじ公園 pic.twitter.com/lVuf2z0iYp
池の周りをぐるっと回って歩くことのできる池泉回遊式の庭園で、四季折々の風情を楽しむことができますが、やはり木々が鮮やかに染まる紅葉の季節は格別。
この絶景を求めて、市内外から多くの人が訪れます。
紅葉観に行ってきた!#山形#もみじ公園 pic.twitter.com/eKZmPp7pNz
— 吟遊詩人 (@ginnyu_sijin) November 6, 2021
もみじ公園の隣には、かつてお寺の大書院として使われていた建物を改築した清風荘と、その中に宝紅庵というお茶室があり、誰でも気軽にお茶を楽しむことができます。
鮮やかな「赤」が見る者の言葉を奪うもみじ公園の紅葉は今がピーク。
今年はあと1週間ほど、今月中旬まで楽しめそうです。