今日1月6日は太平洋側の広い範囲で雪が降り、特に関東では平地でもしっかり積もったところが多くなりました。
東京は21時の時点で積雪9センチですが、最大で一時10センチ積もり、ここまで積もったのは4年ぶりのことでした。
現時点で雪が残っていたり、たとえ溶けても濡れているような場所は、明日の朝にかけてツルツルに凍結するおそれがあります。
そんな道を歩く時のポイントは、「ペンギン歩き」です。
歩幅を狭くして、地面に足を下ろす時はできるだけ真上から、そして足の裏全体で接地するように下ろします。
こんなふうに、ちょこちょこペタペタとペンギンのように歩くのが一番滑りにくいのです。
ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、路面が凍結している時はみんな必死に自分の足元を凝視しているので、他人に注目される心配もありません。
また、路面が凍結している時に走るのは無謀なので、時間に余裕を持って出発しましょう。
明朝は東京都心の予想最低気温がマイナス2度など極寒になるため布団から出るのが辛い朝になりますが、遅刻しそうになって走って転ぶより早起きする方がマシです。
靴は、できれば底がギザギザまたはザラザラしたものを選びんで、さきほど説明したペンギン歩きをしましょう。
万が一転んでしまった時のために両手は空いている方が良いので、かばんはリュックタイプがおすすめです。
ちなみに大雪警報が東京23区や千葉県に出たのも4年ぶりで、「久しぶりにしっかり降ったな」と思う人もいる一方で、「前回が4年前ってことは、東京は意外と雪が積もるんだな」と感じた人もいたと思います。
そうなんです、東京での積雪はそこまで珍しいものではありません。
次回積もるのがいつになるかはまだわかりませんが、今回備えが足りなかったと感じた方は、次の積雪に向けてコツコツ準備をしておきたいですね。