りんごの生産量日本一を誇る青森県の中でも、西側に位置する津軽地方は特にりんご栽培が盛んな地域です。
その津軽の中心都市・弘前には、一度食べたら忘れられないアップルパイがあります。
今日は、今週のお題「好きなおやつ」に合わせて、弘前で一日900個も売れるというアップルパイをご紹介します!
JR弘前駅から車で10分ほどのところにある、パティスリー Angelique(アンジェリック)。
店内1階のショーケースにはケーキだけでも常に数十種類、パンや焼き菓子も含めると100種類近いスイーツが並び、見ているだけで幸せになれそうなこの場所は、午前中から多くのお客さんで賑わいます。
中でも一番人気が、アップルパイ。
県外から買いに来る人も多いこの看板商品は、一日900個売れることもあるそうです。
サクサクのパイの上にりんごペースト、そしてスライスされたりんごが重なり、全体がとろけるように合わさって幸せな味に。
全体がとろけていながらも、しっかりりんごを感じる。
うん、これは美味しい!
アップルパイに使うりんごと言えば紅玉が定番ですが、ここのアップルパイは時期によって様々な品種のりんごを使います。
りんごの品種に合わせてレシピも微調整され味が変わるので、何度食べても楽しめます!
実は弘前市内にはアップルパイを取り扱うお店が数え切れないほどあって、時期によってはアップルパイのスタンプラリーなるものもあったりするくらいなのですが、弘前生まれ育ちの後輩が「ここが一番美味しいんです!」と教えてくれたのがこのお店。
私ももちろん、一口で大好きになりました!
りんごをはじめ、スイーツに使う様々なフルーツを農家さんから直接仕入れていて、パティシエ自ら農園に出向くこともあるとのこと。
農家さんと消費者をつなぐ役割も担うAngelique(アンジェリック)、ますます応援したくなります!
皆さんもきっとこのアップルパイに惚れるはず。
りんご王国を思い切り味わえるアップルパイ、ぜひご賞味ください!