みちなるみちのく

東北180市町村を回った筆者が、あなたの知らない東北(みちのく)をご紹介します。

三陸が育む安定の美味しさ "元祖"の地で脂が乗る金華サーモン(宮城)

このところ公私ともに色々なことがあり、前回の更新からかなり日が空いてしまいましたが、今日からまた東北の魅力をどんどんお伝えしていきたいと思います。

そんな今日ご紹介するのはこちら。

宮城県沖で養殖される金華サーモン(金華ぎん)

鮮やかなサーモンピンクと脂の乗った身は、焼き魚でもカルパッチョでも美味しい。

「金華サーモン」または「金華ぎん」といった商品名で出回るこの鮭は、最近東京など各地で見かけるようになった宮城県産の養殖銀鮭です。

パッケージは割と自由に「金華ぎん」だったり「金華サーモン」だったりする。東京都内のスーパーで最近よく見かけます。

「金華(きんか)」は地名で、宮城県の石巻市沖にある金華山(きんかさん)という島の周辺海域に養殖場があることから名付けられました。

金華山は黄金山神社をはじめとするパワースポットで有名な島ですが、リアス式海岸である三陸海岸の一部で、沖には日本有数の豊かな漁場が広がっています。

三陸沖には養殖施設が多数見られ、風景の一部になっている。

金華山沖で獲れる魚には以前ご紹介した「金華さば」もありますが、

megumin1120.hatenablog.com

暖流と寒流がぶつかり、急峻な地形を介して山のミネラルが流れ込むこの地域は、魚が美味しくなる条件が幾重にも重なる絶好の場所です。

さらに三陸地域は古くから銀鮭の養殖が盛んで、世界で初めて銀鮭の養殖に成功した「銀鮭養殖元祖の地」であるとも言われます。

そんな場所で育つ金華サーモンはもちろん、期待を裏切らない美味しさ。

魚屋さんのブログで絶賛されているのも見かけました!

www.yokohama-maruuo.co.jp

養殖なので価格や品質も安定していて、家庭用だけでなくお寿司屋さんでも引っ張りダコ、いや引っ張りザケ!?です。

近年はチリ産など安い輸入品に押されがちという報道も見たことがありますが、東北の美味しいものを応援する一人として、あるいは日本人としても、ぜひ国産、なかでも宮城県産の魚にがんばってもらいたいところです。

野菜と一緒に揚げ焼きにするだけで十分美味しい金華サーモン。

ちなみに私は東京都内のスーパーで普通に金華サーモンを発見したので、皆さんの周りでも見つかるかもしれません。

ふるさと納税で扱っているところもあるようなので、まだ食べたことがないという方はぜひご賞味ください!