今日はもう一つ、気象予報士としての記事も書いておきます。
台風14号がさきほど19時頃に鹿児島県に上陸し、今後西日本の広い範囲と、そして関東など離れたところも含めて影響が大きくなりそうです。
地域別の影響については昨日の記事に詳しくまとめていますので、
今日は新たな情報のみ追加で書いていきます。
なお対処法についても上記の記事でまとめていますが、
1.九州
すでに各地で災害が起きています。
ほとんどの地域が暴風域に入っていて、外に出ることができません。
特別警報が出ているところも出ていないところも、キキクルで自宅周辺の危険度を確認しながら、少しでも安全な行動を取ってください。
地域別の詳しい情報はとで確認できます。
(気象庁HPに飛びます)
2.中国
今回、他の地域よりも予想雨量が少ないですが、中国地方にとっては過去最大のところも出てくる予想になっています。
最新の情報を常に確認してください。
また瀬戸内では高潮にも警戒が必要です。
詳しい予想雨量・風速・波の高さ(気象庁HPに飛びます)
3.四国
県ごとに雨や風の予測にバラつきがあるのでお住いの市町村を確認してください。
また瀬戸内は高潮にも警戒が必要です。
予想雨量・風速・波の高さ(気象庁HPに飛びます)
4.近畿
今回の台風では影響が長引きそうです。
また、波→風→雨→高潮と、順に危険度が高くなっていき一番気を付けるべき要素が入れ替わっていきますので、情報の変化にも気を付けてください。
予想雨量・風速・波の高さ(気象庁HPに飛びます)
5.東海
今日すでに静岡県内で雨量が多くなり鉄道に影響が出たほか、竜巻とみられる突風で被害出たりしました。
明日も同様の影響が考えられるほか、風・波にも警戒が必要です。
予想雨量・風速・波の高さ(気象庁HPに飛びます)
6.関東
今日18日も断続的に激しい雨が降りましたが、明日19日も同じような雨が続きそうです。
局地的に激しく降りそうですから、出かける場合は時間に余裕を持って、車の運転など十分に注意してください。
また、風は明日19日夜遅くから強まり、明後日20日午前にピークを迎える見通しです。
連休明け20日の朝に交通機関がかなり乱れると考えられるため、連休明けの行動はあらかじめ考えておきましょう。
都県ごとの詳しい情報(ページ下半分に予測の情報あり)→気象庁|警報・注意報
7.北日本
北海道と東北北部では、断続的に雨が強まっています。
合計の雨量も多くなりそうなので、引き続き情報に気を付けてください。
北海道の情報→気象庁|警報・注意報
東北の情報→気象庁|警報・注意報
(いずれもページの下半分に予測の情報があります)