福島県の浜通り南部、東北でもっとも温暖とされ"東北のハワイ"とも呼ばれるいわき市で、毎年この時期になるといち早く咲く桜があります。
常磐共同火力株式会社の勿来(なこそ)発電所の南側に植えられた河津桜です。
おはようございます。
— いわき市総合観光案内所 (@kankouiwaki) March 7, 2023
今日も青空が綺麗ないわき市。暖かい日が続いています。
今朝は常磐共同火力(株)勿来発電所南側敷地の河津桜様子を見てきました。あっという間に3~5分位まで咲き進んでいました。今週末頃から来週には見頃になりそうな勢いです!
楽しみですね。#いわき市 #空ネット #ふくいま pic.twitter.com/HNj7lsvDpG
民間企業の敷地内ではありますが発電所構内とは区切られて公園のようになっていて、一般の人も桜を楽しむことができます。
今年2023年も先週末(3月3日)の時点で1~3分咲き、そして今日7日時点で3~5分咲きまで開花が進んでいて、今週末(3月10日・11日)以降、見頃が始まりそうです。
(写真リンク元:いわき観光サイト)
https://kankou-iwaki.or.jp/feature/sakura/top
50本ある河津桜は約20年前に植樹されたもので、あまり広く知られていないためか混雑せずに桜を楽しめる穴場スポットと言えます。
さらに同じいわき市内の21世紀の森公園でも同様に3分~5分咲きまで開花しているということで、可愛らしいピンク色が東北の春空に彩りを添えています。
(写真リンク元:いわき観光サイト)
https://kankou-iwaki.or.jp/feature/sakura/top
いわき市は河津桜だけでなくソメイヨシノも東北でいち早く咲き始め、松ケ岡公園や新川沿いなど、あと1か月もすると街中が花盛りに。
開花の状況は観光サイトで随時確認できるので、見頃を逃さずに訪れることができます。
ちなみに東北は関東以西と比べてスギやヒノキの花粉飛散量が少ないので、普段は花粉症がつらすぎて花を見る気になれない人も、比較的お花見しやすいと思います。
長くつらい冬を乗り越えた東北の春を見に、ぜひ足を運んでみてください!