東北で一番早く桜が咲く福島県いわき市には、春のいわき旅行でココは外せない!というくらい有名な桜があります。
いわき市中心部の北側、JR小川郷駅から歩いて15分ほどのところにある小川諏訪神社のシダレザクラです。
品種としてはエドヒガンザクラで、市の天然記念物にも指定されています。
その樹齢は500年以上とも650年とも。
とても500歳を超えているとは信じられないくらいの生命力を誇り、今でも毎年カメラに収まりきらないくらい盛大に花を咲かせます。
薄紅色の花と鳥居や社殿の赤、そして石垣とのコントラストも美しく、まるで絵画のような風景です。
小川諏訪神社のシダレザクラの魅力は昼だけではありません。
例年、見頃時期の土日には夜のライトアップが行われれ(2023年については未公表)、一層妖艶な姿を楽しむことができます。
闇夜に浮かぶような幻想的な姿は、一度見たら忘れられません。
小川諏訪神社のシダレザクラは例年4月上旬に見頃を迎えますが、今年2023年は全国的に桜の開花が早まっているので、いつもより早くなるかもしれません。
いわき市の観光サイトで最新情報が確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
また、"東北のハワイ"と呼ばれるくらい温暖ないわき市内では、同じ時期にあちこちでソメイヨシノも見頃を迎えます。
平中央公園や松ヶ岡公園など、ゆったりとお花見をできる場所も多いです。
春のおでかけに"東北のハワイ"の桜はいかがですか?