みちなるみちのく

東北180市町村を回った筆者が、あなたの知らない東北(みちのく)をご紹介します。

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伝統の山廃仕込み「刈穂」を旨み深まる"ひやおろし"で(秋田・大仙)

ちょこっと久しぶりにお酒のご紹介。

今回は、秋田県大仙市刈穂酒造が醸す、社名と同じ銘柄「刈穂」のひやおろしです。

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黒背景にモミジがデザインされたラベルがかっこいい、刈穂のひやおろし。

刈穂酒造は大正2年(1913年)、当初は地名にちなんで神宮寺酒造として創業。

現在の社名とこの銘柄名は、百人一首の最初の歌としても知られている天智天皇の

秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ

という歌に由来しているそうです。

現在は、刈穂酒造で製造した日本酒を秋田清酒株式会社で販売するという分業になっています。

www.igeta.jp

伝統的な山廃仕込みを続けている蔵元で、すべてのお酒を昔ながらの酒槽(さかふね)で搾っています。

全体的には純米酒は味わいのある辛口、そして吟醸酒はすっきりとした香りが特徴。

今回はその「刈穂」の純米酒・ひやおろし

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「刈穂」のひやおろし。色は、わずかに黄色みがかった透明。

ひやおろしは夏の間に貯蔵して熟成したお酒を火入れせず冷蔵で流通させたもの。

キリっと冷やして飲むのが美味。

酒米は秋田県産の美山錦100%で、長期低温醗酵による旨味と、山廃仕込特有ほどよい酸味が調和して、まろやかだけど味わい深いひやおろしです。

www.igeta.jp

刈穂酒造のお酒はオンラインショップで買うことができるほか、東北はもちろん都内の酒屋さんでも扱っているお店があります。

shop.igeta.jp

伝統の酒槽での山廃にこだわる「刈穂」の深みを、ぜひ実際に味わってみてください!