久しぶりにお酒の話題を。
岩手県盛岡市にある、150年を超える歴史を持つ蔵元「あさ開」(あさびらき)の純米大吟醸「セミ・スウィート」です。
あさ開については以前の記事でもご紹介したことがありますが、「現代の名工」にも選ばれた南部杜氏が率いる蔵元で、上記の記事では夏限定酒の「ハレの日夏酒」について解説していました。
歴史ある蔵元なので扱う銘柄もかなり多いですが、その中で今回は純米大吟醸の「セミ・スウィート」。
大吟醸ということで、酒造りに使うお米を50%以上削って精米をしている、つまり雑味の少ないすっきりしたお酒のグループになりますが、純米なのでキレッキレなドライな感じではなく、お米本来の"ほわん"とした甘い華やかな香りが楽しめます。
イメージとしてはちょっと純米吟醸に近い感じで、名前の通り「ほどよい甘さ」の大吟醸。
あまり好みが分かれない、飲みやすいタイプのお酒ですが、それでいて日本酒らしさがしっかりあるので、お酒好きな人も物足りなく感じることなく楽しめそうです。
ちなみに、500mlしか入っていなくてちょっとお値段高めですが、華やかなお花のモチーフを散らしたラベルがかなり素敵ので、プレゼントにもぴったり。
食卓が華やかになるので、自宅での晩酌の雰囲気も盛り上げてくれます。
あさ開のお酒は、以前もご紹介しましたが楽天市場でもYahooショッピングでも買うことができます。
都内をはじめ各地の物産館でも手に入るので(私も都内の酒屋さんで買いました)、ぜひ探してみてください!