みちなるみちのく

東北180市町村を回った筆者が、あなたの知らない東北(みちのく)をご紹介します。

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寒気とともに初冠雪の便り続々!平年より早く三段染めになった東北の山たち

今日は東北~関東・東海を中心に11月並みの気温となったところが多く、全国的にも一日を通して平年を下回る寒さとなりました。

そう、もう「肌寒い」ではなく「寒い」という言葉が似合うレベルでしたね!

昨日の記事で、東北の山でそろそろ雪が降るという解説をしましたが、実際に今日、各地から続々と初冠雪の便りが届きました。

まずは岩手県にある岩手山(いわてさん)

標高2038メートルの山頂付近に、うっすら雪が見えています。

岩手山は県庁所在地である盛岡市の中心部からもよく見えるので、今朝はニュースで報道される前からツイートが相次いでいました。

昨日の記事でもご紹介しましたが初冠雪の平年(過去30年間の平均)が10月13日なので、平年より1週間早い観測となりました。

そして青森県内では、岩木山(いわきさん)八甲田山系(はっこうださんけい)で初冠雪。

いずれも標高1500メートル前後で岩手山よりやや低いため、いつもの年だと初冠雪はもう少し遅いのですが、今回は寒気の強さなど条件が揃い、平年より2週間ほど早い初冠雪です。

八甲田のツイートは標高900メートル近い酸ケ湯温泉(すかゆおんせん)付近から撮影されているので、雪の白と紅葉の彩りのコントラストがわかりやすく映っています。

麓の緑を合わせるとまさに「三段染め」

今しか見られない絶景です。

 

ちなみに初冠雪の観測は、地元の気象台から目視で行っています。

以前の記事でもご紹介したことがありますが、

megumin1120.hatenablog.com

場所によっては気象台から数十キロ離れた山を双眼鏡などで観測して判断するので、実際に山で雪が降ったとしても初冠雪の発表ができない場合もあります。

そこまで苦労しても観測を続けているのは、やはり「山で雪が降るレベルの寒気がやってきた」という事実が季節の進み具合を知る上で重要だからです。

 

雪が降ったり霜がおりたりすると紅葉した木々の葉は枯れてしまい、それと同時に紅葉が見頃の標高はどんどん下がっていきます。

山登りをしなくても楽しめる紅葉スポットが続々と増えてきていますので、このブログでも引き続きご紹介していきます!