みちなるみちのく

東北180市町村を回った筆者が、あなたの知らない東北(みちのく)をご紹介します。

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週刊はてなブログで紹介されました!「いちごとハチミツの甘くない!?関係」

昨日はてなブログの「お知らせ」をチェックしていたら「hatenablogさんからIDコールがありました」という通知が…。

IDコールって何!?と思ったら、これのことなんですね!

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「週刊はてなブログ」に加筆。これは画像でなのでクリックできないため、リンクは下記から。

そんなわけで、「花粉」をテーマにした以前の「今週のお題」の記事を振り返る「週刊はてなブログ」で紹介されました!

素直にめちゃくちゃ嬉しいし、これをきかっけに私の記事を読んでくださった方がもっともっと東北のことに興味を持ってくれたら本当に嬉しいです。

blog.hatenablog.com

(上記で5つ目の紹介記事。該当記事へは下記のリンクからも直接飛べます。)

megumin1120.hatenablog.com

記事の内容をざっくりご紹介すると、多くの植物は花粉を虫に運んでもらうことによって子孫を残すことができていて、春にかけて消費量が増えるいちご例外ではありません、というお話。

虫に運んでもらうと言っても、自然界に普通にいる虫だけに任せていると、果樹園などではなかなか足りないし効率も悪い。

そのため東北をはじめ各地で、いちご農家やりんご農家など様々な分野の農家さんが、受粉のために養蜂家さんからミツバチをレンタルしています。

ちなみに「いちごとミツバチの甘くない!?関係」と書いたのは、冬の間いちごのハウスで働くミツバチは、思いのほか厳しい環境で生きているためです。
詳しくは上記記事で解説していますが、ミツバチたちの必死の働きのおかげで、私たちは美味しいいちごを食べることができています。

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なお記事で使った写真のいちごハウスはすべて宮城県で「もういっこ」という品種のいちごを育てる農家さん、そしてミツバチはすべて宮城県の養蜂家さんを取材した際に撮影したもの。

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宮城県丸森町で養蜂家をしている石塚さん(2017年撮影)。

養蜂家さんについては、宮城県の南部、福島県との県境に位置する丸森町(まるもりまち)耕野(こうや)地区というところで養蜂業をしている方で、私が宮城に住んでいる頃から何度も取材をさせていただいてとてもお世話になっています。

いちご農家さんへのミツバチのレンタルは、一旦巣箱を渡したらそれで終わり…という養蜂家さんもいる中で、ひと冬の間に何度も農家さんを訪れてミツバチの健康を見てあげている、とても熱心な方です。

作っていらっしゃる蜂蜜も色んな種類があってどれもとても美味しいので、興味のある方はぜひ。

本物の蜂蜜って(ご存知の方も多いと思いますが)決して安いものではありませんが、やっぱり全然味が違います

i-yohoen.com

東北の大地で育まれるいちご蜂蜜、そしていちごとミツバチをつなぐ重要な役割を持つ花粉

花粉というミクロな存在がつむぐ縁が生み出す美味しい幸を、ぜひもっともっと多くの人に味わってもらいたいです。

このブログでも、みちのくの美味しいものを引き続きたくさん紹介していきます!