今日から4月が始まるなんてエイプリルフールの嘘なんじゃないかと思ってしまうほど、あっという間に過ぎていった3月。
「光陰矢の如し」なんて言いますが、矢よりも早いのでは!?
そんな中、3月も多くの方に色々な記事を読んでいただけて、本当に感謝です。
今月も1位から順に紹介していきます!
1位 週末ばかり雨が降るのは気のせいじゃない 催花雨のサイクル
見事に毎週末、全国の広い範囲で土曜か日曜のどちらかが必ず雨になっていた3月。
週末ばかり雨になるのは気のせいではなく、「そういうサイクル」に入ってしまっているから……気象予報士の視点からそんな解説を書きました。
まさか1位になるとは思っていませんでしたが、皆さんの疑問解決に役立っていたら嬉しいです!
2位 私たちは東日本大震災から何を学んだのか NHK文研フォーラムから
今年2021年の3月11日は、東日本大震災から10年の節目でした。
震災は私たちに何を残したのか、全国で行われた大規模なアンケート調査をもとに、専門家の先生方が議論された内容をまとめています。
なお、視聴した講演(文研フォーラム)は当初、見逃し配信等は行わない予定でしたが、もしかしたら配信があるかもしれないそうなので、そのときはまたこのブログでお伝えします!
3位 地域性が見える!人に教えたくなる花粉症ジオグラフィー
時代が進んでも関心が尽きない日本人の国民病、花粉症。
圧倒的に南北格差のあるヒノキの分布に、現在ヒノキ花粉に苦しめられている皆さんはびっくりするかもしれません。
思わず人に教えたくなる、花粉症の"地理学"のお話です。
4位 冬からなかなか卒業できない!豪雪地帯・酸ヶ湯に訪れる"音の春"
春は"光"で始まり、"音"が続き、そして"気温"がやってくる、という解説。
青森県の酸ヶ湯では、今日4月1日午前9時の時点でまだまだ積雪が280センチもありましたが、これでもピーク時と比べるとかなり減りました。
今日は国道108号の冬期封鎖も解除!
着実に春が近づいています。
5位 「無関心」が生む「地震雲」という幻影――怖がる前に、備えを
大きな地震が発生するたびにSNSで飛び交う、地震雲に関する投稿。
本当に無益だし、その時間をぜひ地震への備えに使ってほしい。
そんな思いから書いた記事でした。
ぜひ引き続き多くの方に読んでいただきたいです。
6位 保存食レパートリー最強の東北には、ごはんのお供がありすぎる②
だいぶ前に書いた記事でしたが、なぜか今月のランキングに入ってきました…!
雪に覆われる期間が長い東北では野菜や魚など様々なものを乾燥させたり自然に凍らせたりした保存食がたくさん存在しますが、漬物のレパートリーもすごい。
「ぐるたび」の東北漬物ランキングでトップ10に入った漬物たちを、私なりの視点で解説しています。
7位 もう10年、まだ10年、でも10年
3月11日には何かのイベントの日ではないし、5年経とうが10年経とうが、被災地にとってはこの日が大切な人の命日であることに変わりはありません。
それでも、節目にすら話題にされなくなったら、本当に人々の記憶から消えてしまう。
そんな思いとともに書きました。
8位 美味しいイチゴに欠かせない!ミツバチは影の立役者
植物が種として生き延びるために欠かせない、花粉。
自ら動くことのできない植物たちにとって、花粉を運んでくれる虫たちは重要な存在です。
美味しいイチゴが育つのを支える影の立て役者・ミツバチのお仕事を解説しました。
9位 全国のナチュロで買える!おいしい岩手・宮城を旅する気分
ナチュラルローソンで開催されていた岩手・宮城フェアの商品を大人買いしたという、食い意地100%な記事。
もちろん、商品に登場する東北の海の幸・山の幸はしっかり解説しています!
東北の美味しいものを、ぜひぜひもっと多くの人に食べてもらいたいです。
10位 明るい黄色が誘う早春 生き残りをかけた植物たちの知恵とは
「東北のハワイ」とも呼ばれる福島県いわき市に春の訪れを知らせる黄色い花々をご紹介しました。
東北でも他の地域でも、3月頃に咲く花に黄色っぽい花が多いのには、理由がある。
明るい色に隠された、生き物たちの”知恵”のストーリーです。
3月は震災関連記事、そして、なかなか冬から"卒業"できない東北の早春の様子を中心に綴ってまいりましたが、ここ一週間で東北でもついにソメイヨシノが開花し、春本番が近づいています。
4月はそんな東北ならではの"春"の話題もお届けしたいと思います。
お楽しみに!