最近急にブログをちゃんと書くようになって、突然ラーメンの話で恐縮ですが、喜多方(きたかた)ラーメンと言えば全国的にも知名度が高くて人気もあるご当地ラーメンです。
博多、札幌とともに、日本三大ラーメンに数えられるとも言われています。
福島県喜多方市は、福島県の中でも内陸部、会津地方と呼ばれる地域にあって、中でも山形県に近い北側、 会津北部に位置しています。
喜多方ラーメンの特徴は色々ありますが、まずは麺。
太めでちょっと平たい感じの麺を使うお店が多く、また独特のちぢれがあるのが特徴です。
さきほど、喜多方市が福島県の中でも山形県に近い側に位置すると書きましたが、福島と山形の県境には飯豊連峰という2000メートル級の険しい山がそびえていて、飯豊山系の伏流水を仕込み水に使っている麺もあります。
スープは醤油味のとんこつスープが基本で、お店にもよりますが、透き通った感じのスープのところが多い気がします。
そんな喜多方ラーメンを福島まで食べに行きたい、けどなかなか行けない、ということで、おうちで喜多方ラーメン!
久しぶりにこのちぢれ麺にご対面して、なかなか感動ものです。
お腹も心もいっぱいになりました…!
ちなみに今回の喜多方ラーメンセットは、JRの駅構内でやっていた福島物産展で手に入れました。
売り場に「日本橋ふくしま館」ののぼりが立っていたので、おそらくそこから出張してきて特設で売っていたのだと思います。
お取り寄せも可能なので、近くにアンテナショップがないかたもぜひ!
ちなみに喜多方というと、「ラーメンと蔵の街」と言われるほど、伝統的な蔵の街並みも有名です。
かつては周辺の農村の農産物を売る市場の街として栄えてきた歴史があり、今でもお正月には伝統を受け継ぐ「初市」が行われています。



また春には1000本のしだれ桜が人々を魅了する旧国鉄日中線の遊歩道も有名で、見どころの多い町です。
魅力たっぷりの「ラーメンと蔵の街」喜多方の美味しいラーメン、ぜひ今はおうちで、そしていつか旅行ができるようになったら現地で、味わってください!