みちなるみちのく

東北180市町村を回った筆者が、あなたの知らない東北(みちのく)をご紹介します。

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ーおすすめ記事ー

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一目で欲しくなる!京とつながる独自文化が生み出す伝統の雛菓子(山形・庄内)

雛祭りのお菓子といったら通常は「雛あられ」ですが、山形県には一度見たら欲しくなてしまう、なんとも色鮮やかで可愛らしい伝統の雛菓子が存在します。 https://mokkedano.net/event/30768# (やまがた庄内観光サイト「鶴岡雛物語」より) 今週のお題「雛祭…

「きさらぎ」から「やよい」へ

2月のことを古くからの日本語で「きさらぎ」といいます。 漢字の「如月」は中国から伝わってきたものですが、普通に読めば「にょげつ」となるところを「きさらぎ」という読みを当てたのは、日本で古くからこの時期を「きさらぎ」と呼んでいたためです。 つま…

2(ニャン)2(ニャン)2(ニャン)!「猫の日」に思う「猫の目天気」

2月22日は「2(ニャン)」が3つ並ぶということで「猫の日」とされていることは最近よく知られるようになってきましたが、天気を表す言葉にも、「猫」が登場するものがあります。 「猫の目天気」という表現があって、もちろん正式な気象用語ではありませんが…

「お取り寄せ」を馬鹿にしていた私が「お取り寄せ」にハマるまで

お題「#この1年の変化 」を数週間前から見ていて、実は特に興味もなかったのですが(私の場合は自分で勝手に仕事を辞めたことの影響の方が桁で大きいので)、ふと、そういえば急に「お取り寄せ」をよくするようになったなぁと思って、この話を書きます。 保…

「無関心」が生む「地震雲」という幻影――怖がる前に、備えを

13日の夜遅くに宮城・福島で震度6強を観測する地震が発生してから、丸4日。 まだ断水が続いている地域や、新幹線が運休している地域、工場の操業や海での漁ができない地域もあって、影響の大きさを改めて感じさせられます。 こういった大きな地震があると、…

「もしも」のために「いつも」備えたい 使ったことがありますか?「災害用伝言ダイヤル」

地震は、確率の高いところから順に起きるわけではない 簡単なことから:まずは安否を知りたい・知らせたい 災害用伝言ダイヤルは「練習」できる 生き残ったあと生き延びるために 地震は、確率の高いところから順に起きるわけではない まもなく3月11日を迎え…

アップルパイだけじゃない!青森の老舗ラグノオがつくる「間違いない」ガトーショコラ(青森・弘前)

青森でスイーツといえば当然ながらアップルパイを思い浮かべるところですが、日本一りんごを生産する津軽平野は美味しいスイーツの宝庫でもあります。 今回は食べた人を虜にする、しっとり濃厚ショコラをご紹介します。 おうちで食べるのにも、人に渡すのに…

伝承野菜を紐解く⑤ とっくりかぶ / 大根の仲間いろいろ

山形県・真室川町(まむろがわまち)からお取り寄せしたお野菜を紹介するシリーズ。 megumin1120.hatenablog.com megumin1120.hatenablog.com これまで、4回にわたって8種類のお野菜をご紹介してきましたが、 伝承野菜を紐解く① 七夕白ささぎ / 三次郎茄子 -…

ひたすらタラを担いで歩く!300年以上続く奇祭「掛魚まつり」(秋田・にかほ)

週末は再校ゲラ(原稿を提出したあと2回目に出るゲラ)の修正に手いっぱいでブログが書けず…。朱入れで真っ赤に染まったゲラを滑り込みセーフで出版社に戻したところですが、今日は、週末書きたくても書けなかった、みちのくの“奇祭”をお届けします! 2018年…

今年は史上最早!みちのくに存在しない「春一番」は怖い風への注意喚起

今日2月4日、気象庁は「関東地方で春一番を観測した」と発表しました。 1951年から統計を取り始めて以来、史上もっとも早い記録です(これまでの最早は2月5日)。 立春から春分の間に最初に吹いた強い南風を表す「春一番」は、実は東北には存在しません。 今…

渡辺さんは豆まき不要?!ミイラ残る里では「鬼も内」!(宮城・村田町)

むかしむかし、今から1000年ほど前のこと――、渡辺綱(わたなべのつな)という強い武将がいて鬼を退治したので、今でも鬼は渡辺という名字を渡辺綱の子孫だと思って怖がるため、「渡辺さん」は豆まき不要である。 そんな伝説が広く知られるようになって、だい…

1月のアクセスランキング

2月に入りました。 先月1月はなんとかペースを戻して記事を書き続けることができて、ひと安心。 いつも読んでくださる皆さんに支えられています。 今回も、アクセスランキングを1位から順にご紹介していきます。 最近読者になってくださった方の中には、過去…